SSブログ

猿の正体に最有力候補説浮上【進撃の巨人】 [猿]

この記事では、進撃の巨人に出てくる猿(獣の巨人)について正体を考察します。
ネット上に落ちている情報&管理人のまとめ。
salu.jpg

なお、猿がライベルアニ達の敵なのか、どのような目的を持っているのかなどは
別記事を参照にしてください。



猿の正体について以下の4つの例を出してみました。
①グリシャ(エレンの父)
②王
③中身はおらず、猿という巨大生物


この3人の誰かという説で考えていきます。


①グリシャ(エレンの父)
まず、一番可能性が高いとも言われているのがグリシャだという説です。

グリシャはエレンに「帰ってきたら地下室を見せてやる」というセリフを言い残してから
姿を消したままです。

グリシャの行方については
・エレンが巨人化して食べた
・向こう側との中立的存在
・猿

という色々な説がありますが、ここでは猿だと仮定して話を進めて行きます。


まず、猿と言われる理由の1つに
顔が似ている』というのがあります。
shoutai.png

確かに、似ていますよね。

これなら、猿の正体がグリシャとなったとしても、違和感はありません。



さらにグリシャだと推測される理由としては、
グリシャが色々な事を知っているからというのがあります。


グリシャは
・エレンに注射していたこと
・何らかの秘密をしっていたような口ぶり

などから、巨人の世界について知っていた事は間違いないでしょう。


ともなると、猿についても知っていた。
もしくは、自分自身が猿の可能性もあります。


しかし、グリシャが猿だとすると、猿の言った
う〜〜ん。同じ言語のはずなんだが・・・
やっぱ剣とか使ってんのか・・・
という言葉と矛盾が生じてしまいます。

saruhousita.jpg

グリシャなら、調査兵団が巨人征伐に剣や立体機動装置を使用していた事は知っていた
と考えるのが普通だからです。

なので、グリシャは限りなく猿に近いけど、矛盾が生じてしまいます。

ただ、よくよく見るとグリシャが剣や立体機動装置を目にしているシーンはないんですけどね。



②王
13巻で初めて明らかになった王の顔。
ousann.jpg
その顔や王冠を机の上に置いている所を見たネット上での反応は、
「やる気がない」
「本当の王は他にいる」

などと様々な憶測が飛び交いました。


確かに、この王も猿に顔が似ています。


では王=猿だとすると、
つまりそれは、猿が最後のラスボス的な存在になるのでしょう。


確かにそう考えると、
猿のいう事を聞く部下のような巨人は王の手下であり、
猿が偉いというのも納得できます。

そして、個人的に引っかかっているのが、
「え?俺・・・今待てって言ったろ」と部下の巨人に対して言う所です。
359.jpg

自分の事を俺というのに物凄くひっかかっています
まあ、他に自分を表現する言葉がなかっただけなのかもしれませんが。



しかし、王=猿という説にも矛盾が生じてしまいます。


それは、王が人間に対して言語の確認をしていたという事と、
猿は壁外へと去っていったのに対して、王は壁の中心にいるという事です。

王がこっそりと王政の中央に壁の外から帰っていくのは不自然すぎます。

これに関しても、部下が王を護送すると考えると納得がいくかもしれないですが、
それだと周りの目撃証言などがありそうですからね。


③猿という生き物だという説

現状ではこれが一番有力だと思います。

最初に漫画を読んだときは、私は人間とは関係なく猿という生物なんだろうなと思いました。



人間に対して、「言語はこれで合っているはず。」
というセリフや、壁の外から現れて、壁を登り他の巨人を引き連れてきた事を考えると
一番スムーズに矛盾がなく通る説です。


ただ、この猿は中身が人間ではないとすると、かなり重要な役である事は間違いないです。


仮に中身が人間だとすると、それだけで相互関係から明らかになることがありますが、
そうではないとすると、猿が巨人の正体や関係を示すものになるでしょうね。

というのも、漫画でわざわざ猿という生物がいる事をかなりのコマを使って説明しています。
osarusan.jpg

そこから考えても、作者の猿に対しての伏線具合が伺えます。

さらに、猿は壁外にいる彼らを倒す為に巨人を育てているという説もあります。


だから、ライナーとベルトルトが猿を見た時に驚いた顔になった・・・・
という説も。


猿の目的や存在については別記事で紹介します。




いずれの場合にしても、猿の存在は進撃の巨人に大事な存在になってくるでしょうね。

そして、毎度思うことですが、進撃の巨人は伏線が多すぎて、
伏線以外も伏線に見えてしまう・・
タグ:正体
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。